AndroidカメラDMC-CM10
はじめに
今年お世話になった カメラ レンズ 撮影テクニック #KtsKmr2016 Advent Calendar 2016 - Adventar の4日目記事です。タイトル長い。
今年中頃に買ったLumix DMC-CM10が大変便利だったのでその話をします。
DMC-CM10とは
Panasonicが出したAndroid搭載カメラ、又はコンデジ並のカメラを搭載したAndroidというのがしっくりくる代物です。SIMも刺せます。撮影してその場でTwitterなりGoogle Photoなりにアップロードできて便利なやつです。撮影品質もコンデジレベルが出せる。
撮影スタイルの話
とはいえ割とマニアックな製品で安くもないので、なんでこんなもんが便利なのかという話をするには自分の撮影スタイルの話が必要かと思います。
結論から言うと撮影後、TwitterにすぐUploadできるコンデジ、という観点で白羽の矢が立ったモデルです。ぼくにとって写真はTwitterに上げるものなのでとても重要です。死蔵してる写真に価値は無いです。というので、これを早くするために色々スタイル試してます。
SONYのDSC-QX10
まず試したのがこれ。構図確認する液晶画面が無い代わりをスマホにやらせる斬新なカメラです。当然撮影結果もそのままスマホに送れます。
で、撮影後TwitterにUploadするのはまあまあの速度でできます。ただし単体では構図の確認ができないのでスマホとリンクする必要があり、これにえらい時間が掛かります。結果的に撮影するまでに死ぬほど時間が掛かって実用的なカメラとは言い難いです。Twitterに関係無く、撮りたいときにすぐ撮れないカメラは何十万のレンズが付いてようがゴミです。これは割と重要な知見でした。
ただ小さくて軽いし安いのはいいですね。
CASIO EX-ZR1600
無線LANの他にBluetooth付きのコンデジで、Bluetoothでスマホの無線LAN立ち上げて写真送信してくれる機能が付いてる。これを見た当時は便利だと思ったんだけど、無線LAN繋いでる間、スマホ側がインターネットできない制限がキツいのと(Twitterに上げたいのにインターネット繋げないとか大爆笑)、転送がはじまるまで色々弄らないといけないし遅いとかあって、撮った後が面倒くさいカメラでした。
この辺りから根本的にカメラメーカーのソフトウェアは信用できないな、ってなってきます。
TransferJet
無線LANで通信するのが根本的に駄目な気がしてきたので、TransferJetという接触して画像を転送する方法を試してみました。対応した機器同士触ればすぐに転送をはじめてくれるので、結果的には割と満足の行く速度で、これなら最低ライン満たせてるかな、という結論になって色々なところにコンデジ連れ回しました。
ただスマホ側がTransferJetに対応するにはmicroUSBのトングルを付ける必要があって面倒くさく、刺しっぱなしはバッテリーを枯渇させ、充電できなくなるフタになるとあってかなり面倒くさい。スマホ側がTransferJetに最初から対応しないとつらそう。あとまだUSB TypeCに対応したトングルが無いですね。
とまぁ色々試してだめだった歴史があり、最終的に撮ったその場でアップロードできるDMC-CM10に行き着くのは必然でしょう。DMC-CM10は完全にスマホのノリでTwitterに書いてそのまま投稿できるという訳です。
DMC-CM10の問題点
買うとき失念しててウッカリしてたんですが割と致命的な問題が1つ。ズームがショボいです。光学2倍はちょっと誤算でした。個人的にはデジタルでもいいからもうちょっと欲しかった。
解決策その1(Motorola)
と悩んでたら最近別の解決策を見つけました。これです
Moto Mods Landing Page | Motorola
MotorolaのMoto Modsです。スマホにモジュールを拡張できる規格なのですが…なんか10倍の望遠ズームレンズ取り付けるモジュールあるじゃん!これ最強くさくない!?というのでこれ欲しい。
ただ欠点は高いのと、カメラの素の性能はスマホに依存する点でイマイチ良くないかもしれない。これで良いなら2000円ぐらいで売ってるスマホ用望遠レンズで良くない…?みたいな気持ちになる。あとセットだと高い。
解決策その2(ZenFone Zoom)
こちらは光学3倍ズーム+デジタル4倍。デジタルで水増しできるのは個人的にそこそこ重要。あとスマホスペックも大体こっちが上。特にDMC-CM10はSIM刺せるけど対応周波数が駄目過ぎるところがあり、そこが改善されている。あと薄い。欠点はカメラスペックがDMC-CM10ほどじゃない気がする、ぐらい。DMC-CM10がAndroid搭載カメラなのに対し、こちらはカメラモジュールがすごいスマホって感じ。それにしてもスマホにズームで負けるって何だ。
作例
風景写真ばかりだけどこちらの松本旅行記をどうぞ
松本旅行記
はじめに
この記事は 今年行った場所 Advent Calendar 2016 - Adventar 3日目の記事です。10/15-16にかけて、松本近辺を旅行した話を書きます。
目的
唐突に松本に行きたくなった理由がいくつかあって、
- 元々Ingressのmissionが密集してることが分かっていた
- 廃道サイト巡りしてたら手頃な廃道(廃橋なんだけど)があった
- ダムが一杯あった
の3つで、気付いたらあずさの特急券を手にしていた。
JR東のえきねっとで切符を安く入手するのは若干早く予約する必要があって先に特急券を取ったのだが、後から宿を取ろうとしたら松本市内全滅で、かなり遠い聖高原の宿しか安いのは取れなかった。
松本市内
1日目、スーパーあずさで振り子車両の傾きを堪能しながら松本駅に降り立ち、真っ先にIngressを起動してひたすら連作missionをやってた。
昼御飯はパスタ
おやつもでた。うまうま。
途中で当然松本城にも寄る。城は数多あれど、天守閣と石垣と堀の配置の写真写りが良い。
旧開智学校。明治の初期に建てられた最初期の小学校らしい。
ちなみにこの辺りで幹線道路歩いていたら、親戚とバッタリでくわして、御互い大変に驚いていた。そら旅行先の道端で名前呼ばれたらビックリするわい。
宿で晩御飯を食べる都合上早めに松本市内観光Ingressは切り上げて、市内から列車で30分の聖高原駅へ。ここから宿が用意した車で15分山に行くと本日の宿到着。晩御飯。
宿泊費考えると破格。
次の日の朝撮った聖高原駅。単線で本数少なくて苦しい。(1時間に1本特急しなの通るしね)
朝9時ぐらいには上高地の入口、新島々駅に到着した。そこからバスで上高地…まで行かず奈川渡ダムで降りた。2日目はここから見たいところを回って新島々駅まで戻る旅だ。
往復で元が取れる上高地線(上高地までは行かない)フリー乗車券。上高地行きのバスを奈川渡ダムで降りたが、後ろから「こんな所で降りる人いるわよ(ヒソヒソ」みたいな感じだった。ぼくもそう思う。
奈川渡ダムバス停というぐらいなので、いきなり目の前にダム。今回見たダムの中では一番大きいダム。この辺り岩盤が強固らしく、全部アーチ式のダムだった。
ダム湖の梓湖。
これ非常洪水吐き。地下にトンネルがあってそこから水を吐く仕様らしい。
ダムを離れるとすぐに分岐付きトンネルがある。なんでそんな設計にしたのか分からないような頭おかしいトンネルは大体ダム近くにある。これ豆な。
下流の次のダムへ。
道中で気になるもの発見。これ右のトンネルできる前は山麓を迂回する旧道があって、その跡っぽいですね。
行ってみる。
所々崩れている。そんなに経ってるんですかね…?
途中から完全に森に帰ってる感じですね…
道路の法面とガードレールの跡発見。間違いなく旧道ですね。
通り抜け成功。
谷が深いのと、ダムを越えないといけないので、道路はとても高い位置を走っている。実はこのことが廃橋とも関係してくるけど。ヒイこわい。
カーブもこんなん。この道を観光バスがガンガン走ってく。こわい。
道路に付帯して、山体崩落を防ぐために治山工事をしたり、路面の洗い越しを防ぐために水路を設けたりしないといけないので、山岳道路は大変なんだろうなぁとかしみじみ。
次のダムが見えてきたけど。
ここいらで昼飯。きのこ天蕎麦だったかな。おいしかった。
景色もいいし。
次のダムは水殿ダム。
アーチ式ダムだと良くある、ダム体から独立した非常洪水吐き。矢木沢ダムでも見た。
非常洪水吐きゲート。
橋が見えるな…
ダムの対岸にダム巡視路が。入るしかなくない?(文字?読めないデスネー
なんか登山でも使われてるっぽい?トンネル内。心のこもった手掘り
反対側はこんなん。
この先も道は続いてたけどこわいし反対方向なのでやめました。
水力発電所の鉄塔強そう。
ちょっとあやしいけどGoogleに書かれてる道だし大丈夫!
どっちだ…?(正解は左
GoogleMapに載ってる道だし大丈夫…?なわけねえ…
地図に載ってない分岐が あらわれた!
そこそこ立派に見えるが最近は人以外通ってなさそうな雰囲気だった。多分さっきのトンネルのダム巡視路の続きですね…なんでこっちだけGoogleMapにのってるんだ。
沢を撮影したつもりだったが今見ると橋あるね…旧ダム巡視路か?旧登山道?
さきほどダムから見えた橋。GoogleMapに載ってる!
橋自体は相当に頑丈そうなんだけど、下に入ってる鉄骨が3本しかなくて床板が抜けたら落ちる。しかも所々実際抜けてる。ただ比較的新しい補修跡はあったのでメンテはされてそうだが…
渡り切った。渡った後に通行止めと気づく。そういうのやめてほしい。
橋を渡ればすぐに文明に戻れた!やった!
少し歩くと最後(最初?)のダムが見えてきた。
稲核ダム。こちらの非常用洪水吐きは上にならんでる。非常用洪水吐きの設計がどのようにして決まるのがイマイチ分からん…。
で、このダムの目の前に廃橋がある。今日の最終目的地。
さっき写真を撮った場所になる新しい橋はこんなん
新旧どーん。下の橋、割とすぐに廃止されたので古い割に今でもガッシリしてて普通に渡れる(渡った)んだけど、廃止された理由が、あの高さだとダムを越えられないかららしいんですよね。
橋を渡って旧道を進んでいくとこんな感じにダムが終点になってる。ちょっと高さ足りないね。
ダムと廃橋を後にすると、あとはさきの新島々駅に戻るだけなんだが、この辺りは崖崩れが激しく、実際台風の洪水で観光バスが流されたこともあるらしい。というのでこういうロックシェッドが沢山ある(上高地への重要な観光ルートでもあるので)
帰るだけと油断していたら堰を見つけてしまった。事前調査にはなかったぞ!
用水の取水堰みたいですね。
このサイズだと大体ちゃんと魚道が整備されてる。どうせさっきのダムまでしか行けない気もするが。
全景はこんなん。
ちなみに上高地線だが、昔は新島々から先にもう1駅路線が伸びていたのだが、先の台風で埋もれて短縮された経緯がある。ので、廃線跡を探してみたのだがイマイチ分からなかった。鉄オタだけどレール残ってないとイマイチモチベが。
あるとしたらこの先なのだが…
松本駅に戻ったら偶然次期あずさ用車両になる予定のE353系を見つけてしまった。まだ先行試作車なので1編成しか無い筈。
これ踏切立体化工事の名残りなのでは、って思ってるんだけどどうだろう。
チュウニズムの長野解禁も済ませておく。
自分向けのお土産松本城…の萌えキャラ
なんか勧められたのであずさ内で食べたスゴイカタイアイス。アイスの中にもちが入ってておいしかったです。
TrainStampRallyの技術的な話
なにそれ
鉄道に乗って目的地を巡り、スタンプを集めるゲーム。時間・距離・金額でランキングされる仕組みや、missionを作成する機能もある。
サーバサイド
Webサーバは純粋にJSONを返すだけで、レンダリングは主にJSとHTMLでやる、ありがちな構成。WebサーバはPlayframework + Scala + SkinnyORMで、DBはMariaDB。サーバ本体は家の自作サーバでArchLinux上で動いている。リバースProxyとしてnginxを採用。https化もここでやっている。これはLet's Encrypt使って1コマンドでhttps化できた。便利過ぎて感動している。
フロントエンド
VueJSを使ってレンダリングしている。JSはCoffeeScriptを変換、JSライブラリはCDNJS、HTMLはpugを変換、これらのコンパイル等の処理はgulpに任せている。CSSはBootstrapで、Materialデザインが気に入ったのでテーマにbootstrap-material-designを使っている。
データ作成
実はコードの半分以上がデータ投入部分である。日本全国の鉄道ダイヤを投入する必要があるのでかなり省力化できるように拘った。(表には出てこないけど
で色々試行錯誤した結果、「Excel・表計算ソフト最強」という結論になり、データの量が多いところはTSVでロードできるinput elementを付けた物が多い。TSVなのは、Google SpreadsheetをコピペするとTSVになるので。Excel中心にやるならCSVをuploadする仕組みが良い。Google SpreadsheetはAPIを使って中身を参照できるが、認証まわりが面倒くさくてやめた。
時間的にも半分ぐらいデータ作成に費やしているし、コードも併せれば全体の7割がデータ作成と言っても過言ではなかった。ゲーム制作の1つの側面かもしれない。
青い森鉄道の対キロ運賃表
3 | 190 |
6 | 250 |
10 | 260 |
15 | 330 |
20 | 450 |
25 | 570 |
30 | 680 |
35 | 800 |
40 | 920 |
45 | 1040 |
50 | 1150 |
60 | 1340 |
70 | 1560 |
80 | 1800 |
90 | 2050 |
100 | 2280 |
120 | 2660 |
140 | 3120 |
左がkm、右が円。3.1kmの場合は切り上げて4、4kmの運賃は3の次が6なので6kmの運賃になる。
理由とかモチベとかは
肥薩おれんじ鉄道の運賃表(対km) - ponkotuyのブログ
を参照。正確に22-23円/kmを目指しているらしくあんまり面白い点はない。
使用したデータは公式サイトの運賃表で必要そうなものだけピックアップした。距離の端数切り上げした値から算出する事自体は公式サイトから分かっているので切り上げ値を採用している。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Y_DxiMhUzTLMoE2tU1xUGszyrAr79ZmVPwFHgo-w5g8/edit?usp=sharing
肥薩おれんじ鉄道の運賃表(対km)
3 | 190 |
6 | 240 |
10 | 280 |
12 | 340 |
15 | 370 |
20 | 500 |
25 | 630 |
30 | 750 |
35 | 870 |
40 | 1000 |
45 | 1130 |
50 | 1250 |
55 | 1450 |
60 | 1480 |
65 | 1680 |
70 | 1710 |
80 | 1900 |
90 | 2100 |
100 | 2290 |
110 | 2470 |
120 | 2620 |
上記は肥薩おれんじ鉄道の運賃表であり、左はkmで、6なら3.1km-6.0kmのときの運賃をしめす。
情報源は公式PDF(http://www.hs-orange.com/railway/fare/document/unchinhyou.pdf)にある運賃の三角テーブルから距離と運賃の全リストを作り、ソートして区切っていったものである。
おもしろい点
55kmと65kmで不当に高い運賃を設定されている。特に55kmだけ26.36円/kmであり、前後の25円/kmや24.67円/kmに比べて著しく高い。
一番利用者の多いところだけ高く設定して全体として安く見せようとする手は容易に想像が付くが、実際利用者の多そうな八代・水俣・出水・川内の各駅間だと出水〜川内が51.3kmで55kmの運賃となる。ただ65kmは該当が見当たらないので別の理由かもしれない。
km当たり運賃に波があるということは分割切符という常套手段が考えられる。実際出水〜川内間も、例えば西方で区切ると870 + 500円で通常の1450円より80円安くなる。(もっと安い選択肢があるかもしれない)
なんでこんなの作ったの・公開したの
今作っているゲームで必要だったので作った。
何故公開したか?ぼくは鉄オタのアクティブな活動を尊敬している。Wikipediaを見れば明らかにそのエネルギーが分かる。
ところがである。いくらググっても対kmでの肥薩おれんじ鉄道の運賃表すら出てこないだなんて鉄オタとして恥ずかしくないだろうか。ぼくは恥ずかしい。ので公開してみた。
なお、人間の仕事なのでミスは付きものである。ミスとかあれば教えて欲しい。
元データ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Y_DxiMhUzTLMoE2tU1xUGszyrAr79ZmVPwFHgo-w5g8/edit?usp=sharing
UQ mobileをやめる話
はじめに
スマホ環境がいろいろ変わったのと、auに対応するSIMがいくつか出てきて選択肢として視野に入ってきたので、au系MVNOのSIMを試そうとUQ mobileに手を出してみたが、私の環境では使い勝手が悪かったので近いうちに解約することにした。
引っ掛かった問題の多くはau系MVNOのSIMに起因する問題で、場合によっては近いうちに解決する問題も含まれる。UQ mobileをdisる意思はあまりなく、下記に挙げた問題が解決されるなり問題とならないと判断するのであればUQ mobileとかmineoとかを選択肢に入れてもいいと思う。
Bandの問題
auのLTEで運用されているbandは1/11/18/26/28/41で、エリアのカバー範囲で特に重要なのが1と18だと思われる。1に対応してないスマホは殆ど無いだろうが、18は割とマイナーで、これに対応してないと厳しいのでは、と考えている。11が更にマイナーという問題もある。
docomoの1/3/19/21/28の方がカバーしやすそう。
CDMA2000の問題
au系SIMが使いづらい原因の大体はこれ。Bandの問題と同様、CDMA2000に対応した端末自体が少ないという問題もあるが、例え対応していてもauのMVNOではCDMA2000でデータ通信ができないという問題がある。
いざとなったら3Gで繋げる安心感のあるdocomo系とここが決定的に異なる。
なお、通話SIMであれば通話はできる。
カバーエリアの問題
田舎エリアでのカバー率という話で言うと、docomo > au > Softbank というのが通説であり、多分正しいと感じている。docomoで繋げなくてauで繋げるというシチュエーションは限られるであろう。
補足:実際使ってみるとauの方が繋がりやすい、というシチュエーションは多くはないが無いわけでもないというのが分かってきた。ただiPhone(UQ)とAndroid(IIJmio)で比較したのでiPhoneが優秀という可能性もないでない。個人的には会社のトイレとかデカかった。
iPhoneでテザリングできない
全く知らなかったのだがau系MVNOだとiPhoneでテザリングできない。docomoとauのMVNOで悩むとすると、どちらのbandも掴めるiPhoneを使ってる人が多いと思うが、auだとテザリングできないことを留意する必要がある。
補足:UQ mobileのiPhone専用SIMならテザリングできる。ただしiPhoneとセットで購入しなくてはならず、そのiPhoneはSIMロック付きである
データSIMではPRLが更新できない
PRL…あまり良く分かってないが基地局情報らしい。更新するとローミングできなかった国でもできるようになるとか、LTEのbandやCDMA2000への変更がスムーズになることもあるようだ。データSIMだとこれができない(UQ mobileに問い合わせもしたが駄目と言われている)。CDMA2000に対応した端末で通話SIMを使う必要がある。
まとめ
現状で敢えてau系MVNO使う理由は、auが出した端末でMVNOに移行したい場合ぐらいじゃないだろうか。auの端末は中古価格が安いと聞くので、それはそれでアリかもしれない。
結局のところ下調べが甘かったのが原因と言われてしまえばそれまでなのだが、docomo系MVNOが簡単に使えているのであんま考えずに契約してしまった。とはいえ2年縛りもないしすぐ解約しても問題ないので、安い授業料だったと言える。(負け惜しみ
補足:VoLTE
VoLTE対応端末であれば全ての通信がLTEに一本化される。従ってCDMA2000まわりのしがらみ(RPL更新含む)が解決する。Androidでband18とVoLTEに対応している端末ならdocomo系SIMとの差は殆ど無くなるだろう。
補足2:解約した
実際に解約に際して思ったこと
電話が必要
解約の心理障壁を上げるためか解約は電話必須になっている。これきらい。
月額は払う必要があると思っていたが日割だった
月末に解約電話集中するし合理的ではある。ただ事前に調べた感じ月額掛かると思っていたので意外だった。
Ingress Mission廃人の話
ここ1〜2年ぐらいIngressにハマって特にmissionをやり続けた結果、2700のuniqueなmissionをクリアして、まぁmission廃人と自称しても差し支えなかろうと思ったので、どのように達成したかとかそういう話をする。
どや(ドヤ
プレイスタイル
基本的にIngressはmissionを中心にプレイしている。主要交通機関は鉄道と徒歩なので、missionのある駅まで行ってmissionえらんでプレイする。Ingressやっててmissionを選んでないときは稀。ただしhackしかしないことはなく、Glyph Hackもするし落とせそうなportalは落としたり味方のportalなら強化もしたりする。ただLinkとCFは拘らないので平均的なエージェントに比べるとそこらへんが弱いかも。土日になれば遠出したりもするので、敵陣営からすると唐突に外から来て荒らしていく厄介な奴だと思われている可能性もある。都内に住んでいて立地には恵まれているので、平日も終業後に都内のmissionをよくやりに行く。
missionクリア数を第一目標にしている以上、家近のmissionは一瞬で終わらせるし近くのportalの防衛とかはあまり興味がないので家の近くでやることは稀。最近はPokemonGOあるしそっちやる。
mission数の稼ぎ方
基本は連作missionと呼ばれる、連続してプレイできる数字付きのmissionをやる。他のmissionより多少歩く距離が長くなっても
- portalの重複が少ない(burn outやhackの5分制限を気にしなくても良い
- 次のmissionまでの距離が短い
- 1missionが比較的短いことが多い
と数をこなす上でメリットが多い。
どうやって良い連作missionを探すか。Ingress Mission Mapという大変便利なツールがあるのでこれを使う。
なお、当然ながら15minitesでないmissionは基本的には除外するべきである。
mission効率プレイに必要なもの
金
mission効率プレイやunique hackを追求しだすと、どうしても移動が増えるので、リアル課金は必要。地方なら車が必要なのでどっちにしろ金か。
都心在住
地方在住者には残念なお知らせだが、都心在住のアドバンテージが強過ぎる気がする。4桁のmissionが1つの都市でクリアできるのは日本だと東京だけだと思われる。
体力
mission効率プレイに限らないけど体力はできるだけあった方が良い。最終的には1日10時間ぐらい歩き回るぐらいの体力が欲しい。
オススメ連作missionスポット
行ったことある場所でmissionするのに良かったところ。
池袋:夏の大三角という古典的名連作missionがある
中野:portal密度が高くmissionも多い。連作missionが複数あり外れが少ないイメージ
品川区役所:歩かなくても10missionぐらいクリアできるところがある。主義に反しないなら
鎌倉:12連、42連、48連missionがある。鶴岡八幡宮と海をみながらどうぞ。40超はかなり時間と体力が必要なので慣れたら。鎌倉市内の寺院が閉まる都合でタイムリミットが早いのに注意。40連超は早起き必須。あと青陣営強過ぎて緑にはつらい
江ノ島:18連missionがある。海をみながらのんびりどうぞ
鶴舞公園:名古屋市内。非常に狭い範囲に連作missionが2〜3ある。PokemonGOだけの聖地ではない
豊川:豊川稲荷とか言いながら寺じゃねーか!とか言いながら18+12連missionをどうぞ
甲府:市街地に連作missionが2〜3ある。近くの山梨市駅にもある。地元エージェントの人と仲良くなったりした
軽井沢:mission効率はよくないけど避暑地なだけあって涼しいし街がお洒落。夏場どうぞ
北鴻巣:埼玉県。さきたま古墳公園まで緑道が整備されていてmissionできる
姫路:良くできた連作missionが2〜3ある。姫路城を横に見つつひたすらhackだ
熊本:良くできた連作missionが2〜3ある。行ったの地震前だから大分変わってるかも